AI時代のSalesforceとHerokuの最新事情
生成AIの登場で、企業の情報システムの中身と費用の配分は大きく変化しています。
SalesforceとHerokuの開発・運用に生かせる工夫や知見を紹介します。
Simplicity, Perfected.
むずかしいことをかんたんに。企業向け情報システムを開発する会社です。
TAOドライブ(タオドライブ、と読みます。)は、大手製造業の業務改革を始めとした様々なプロジェクトの企画・立ち上げ・実行・管理について、 コンサルティングやハンズオンに携わってきたメンバーが創業した会社です。
私たちは大企業向けのコンサルティングで培った知見と手法を基に、クラウドコンピューティングを活用した業務システムを、より多くのお客様へ届けることに挑戦してきました。 業務システムの要求と要件の定義から開発と定着まで一貫した支援を提供できます。
2011年から、Salesforce を基盤とした社内業務システムの開発に取り組み、販売管理、複雑な原価計算、製造業における部品表管理など、 Salesforce 上では実現が難しいとされる分野にも対応してきました。
近年、企業活動における顧客とのデジタル接点として Web の重要性が年々高まる中、私たちは Salesforce 開発で培った設計力を活かし、Web システム開発の分野にも取り組んでいます。 現在は、Node.js の各種パッケージを用いた Heroku 上での Web アプリケーション構築に加え、Salesforce との連携によるデータ統合も得意としています。
Heroku を通じて、オープンな Web システム開発の知見を蓄積し、Salesforce 以外のクラウド基盤──たとえば AWS や Azure の活用にも対応しています。 PaaS と Salesforce、それぞれの特性を踏まえながら、社内外の業務をまたぐ一貫した設計と実装に取り組み、 要件が曖昧な業務や、システムが分断されがちな環境においても、継続的に運用できるシステムの構築を目指しています。
大規模言語モデル(LLM)や生成AIの技術は、ソフトウェアの設計や製造、すなわちプログラミングにおける模範例に大きな変化(パラダイム・シフト)をもたらしています。 この変化の新しい可能性に胸を躍らせながら取り入れ、LLMや生成AIを組み入れた新しい価値を持ったシステムを構築できるよう、日々努力を続けています。